ハーゲンダッツが採ったランチェスター戦略の内容とは

ネット集客実践クラブ(大阪)

ハーゲンダッツが採ったランチェスター戦略の内容とは

ハーゲンダッツ社はアメリカのゼネラル・ミルズ社に運営されるアイスクリーム製造販売会社です。

日本では、1984年に日本法人を設立、青山の1号店を筆頭に全国で95店舗を展開するアイスクリームショップへと急成長しました。

しかし、2013年には全ての店舗を休止し、スーパーやコンビニエンスストアを中心に商品展開をしています。

日本では、森永製菓、ロッテ、明治、江崎グリコなど多数の食品会社がアイスクリームを販売しており、差別化が難しい状況にありました。

市場のターゲットは子供が多く、アイスの市場そのものが縮小している状況でもあったのです。

そんな中、ハーゲンダッツは、一般的なアイスとの差別化のため、大人向けのアイスクリームという新しい戦略を打ち出します。

それが、重点化市場を決定して、そこに集中するランチェスター戦略です。

当時高級アイスクリームと言えば、レディーボーデンがありましたが大きめのサイズでファミリー向けでした。

そこで、1度で食べきれるミニカップのアイスクリームで、300円前後という価格帯のハーゲンダッツが登場したのです。

その結果、市場の75%を占める占有率を確保し、アイスクリーム市場でナンバーワンになることができました。

ハーゲンダッツは高級感のあるコマーシャルやブランド力をキープするため、よくあるアイスクリームのように常に値引き価格ということはありません。

スーパーなどでは、多少の割引をすることがありますが、消費者には高級アイスクリームとしての認知度が広がり、大人向けアイスクリームとしての地位を確立しました。

他企業がアイスクリームだけでなく、お菓子なども並行して製造、販売を行うのに対し、ハーゲンダッツは、アイスクリームだけに特化しています。

手広くビジネスを展開する企業が多い中、この一点集中主義は、まさにランチェスター戦略です。

すでに多くの商品がある中で、新興企業が販売量を拡大することは容易ではありません。

しかし、他の企業が取り扱わない商品ジャンルで量的にも優位に立つことは、ハーゲンダッツが可能にしたように、十分にできます。

市場自体が小さければ、その中で大きなシェアを得ることができるのです。

ハーゲンダッツは、定番のフレーバーだけでなく、期間限定商品や自社サイトで販売するギフトセットやギフトカードなども販売しています。

しかし、販売しているのはあくまでアイスクリーム。

生産性を高め、高い利益を得ることに成功しているのが、ハーゲンダッツです。

ビジネス実戦マンガ ランチェスター戦略 弱者が勝つ最後の方法 福永雅文著

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%83%E3%83%84

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