hisが採ったランチェスター戦略の内容とは

ネット集客実践クラブ(大阪)

hisが採ったランチェスター戦略の内容とは

1980年に創業した株式会社エイチ・アイ・エス。

当時はJALパックやJTBのパッケージツアーが主流で、旅行業界はすでに大手企業が独占している状況でした。

そんな中で、澤田秀雄氏が始めたベンチャービジネスが、日本最大手の旅行会社トップになれたのはなぜでしょうか。

澤田氏は、一人で新宿の小さなオフィスを借り格安航空券の販売を始めました。

格安航空券は今では誰もが使うものですが、当時は旅慣れたバックパッカーしか利用しておらず、まだまだ利用度が少ない方法だったのです。

まだ無名で資金もなかったH.I.Sには、信用度も低かったことから、軌道に乗るまでには半年以上の時間を費やしました。

しかし、他の旅行会社にはない商品が消費者の心を惹きつけたのです。

H.I.Sは、JTBなどが扱うパッケージツアーと同じ分野で勝負をせず、格安航空券という大手がやっていないフィールドで勝負をしました。

また、ハワイやヨーロッパツアーなど海外旅行の定番と言える都市よりも、タイやフィリピンなどアジアのリゾート地のツアーを企画。

これらは、ランチェスター戦略と言え、他の旅行会社を圧倒させるほどダントツのトップになることができたのはこの戦略のおかげです。

ランチェスター戦略における、ビジネスの棲み分けがうまくいっていることがわかります。

大手は商品の企画を最も重要視して、その商品を購入する顧客を集めていました。

一方、顧客との距離が近かった創業当時のH.I.Sは、直接顧客と旅の情報を交換し、顧客のニーズに合う企画や旅のコンサルティングをはじめていったのです。

その結果として、H.I.Sのファンになる顧客が増え、売り上げと組織がそれに比例するように大きくなっていきました。

バブルで事業が軌道に乗り、その後のバブル崩壊では、安く海外に行きたいというニーズと格安ツアーの商品がマッチしました。

学生の卒業旅行や、若い世代の海外旅行でも使われるようになったのです。

ランチェスター戦略では、ベンチャー企業や中小企業が大手企業に勝つための戦略として知られています。

H.I.Sは、他の大手旅行会社と同じような商品を販売せず、大手が扱わないエリアや航空券を格安で販売したことで成功したのです。

2005年には海外取扱旅行件数で、JTBを抜いて国内トップの旅行会社になりました。

格安航空券の販売だけでなく、旅行先の差別化や直接顧客とカウンセリングしてニーズに合う商品を企画提案するなど多くのビジネス戦略が、

ランチェスター戦略であったと言えます。

ビジネス実戦マンガ「ランチェスター戦略」弱者が勝つ最後の方法  福永雅文著

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%B9

関連記事

  1. 【小さなお店は人間関係で勝負する】

  2. 【成功者と失敗者の思考パターン】

  3. 【今、頑張れば売上2倍にきっとなる】

  4. 【受験生がいるご家庭は、近鉄で初詣に!】

  5. 【コロナウイルス禍も捨てたもじゃない】

  6. 【お昼のランチ?】

集客のネタ話

  1. フェイスブック・ロゴ
    フェイスブック広告で、終了したキャンペーンを「複製」で、新たにキャンペーンを作ると、…
  2. カフェの入り口
    本当にカフェを開きたいなら、まずは、無料のコメダ珈琲さんの資料を請求してください。勉…
  3. 非常事態では、自分の手持ちの札を見直す
    ネット集客実践クラブにいいね!してくれてる方が、既存のネット資産を見直して集客できそうな…
  4. ワードプレス・ロゴ
    キニナルの掲載申し込みページは、ワードプレスのプラグイン「Contact Form7」を使っています…
  5. 週一ページ作りプロジェクト
    えーと、大阪狭山でも人気の美容室エメールヘアの木全さんが参加してくださったので、週一ページ作…
ページ上部へ戻る