美容室に置いてる「スカルプブラシ」をネットを活用して売りたい、さて、どうする?
毎日SNSや、ブログを書いていると、ふとしたタイミングで、思いがけない売上ができることがあります。
たまたま書いたブログから、美容院のお店に置いてたスカルプブラシを買いに新規のお客さんが来た。
ちゃんとやれば、もっと売れるのでは?
ということで、相談を受けました。
しっかりと、
スカルプブラシが売れる道筋を構築したい
ということですね。
少し長くなりますが、
美容室に置いてるスカルプブラシを、手間をかけずに売るにはどうしたらよいか?
を考えてみたいと思います。
既存のお客さんには売れるだろうけど・・・
「売る」ということだと、一番簡単なのは
美容室にくる既存のお客さんに紹介する
です。
すでに美容室で、スカルプブラシの体験済みですしね。
「家でもこれお使いになったら、トリートメント効果がより長持ちしますよ」
とか、直接セールスするのが一番手っ取り早いです。
すでに信頼関係もできてるし、買うまでのハードルは低いんじゃないでしょうか?
ただ、これだとスタイリストさんやアシスタントさんに負担が掛かかります。
また、声掛けも手間です。
こういうセールスって
下手すると、離客に繋がる可能性
もあるので、なかなか難しいですしねー。
じゃ、SNSで紹介は?
2番目に売れやすい方法としては、お客さんがフォローしてくれてるSNSでの紹介です。
直接の声掛けは、しんどいかも?ですが、SNSだと自由に表現できます。
見る、見ないはお客さん次第ですし。
ただ、これもあんまりしつこいとフォロー外されたり、投稿自体も手間なので大変です。
今回は、
手間をかけずに
というのもあるので、SNSもちょっと合わないですね。
数が出なくてよいならブログが一番
月間100個も200個も売る必要がないのなら、ブログで紹介が一番楽ですね。
(別にホームページでも良いですが)
GoogleやYahooから、勝手にアクセスが増えるように仕込んでおけば放置してても、勝手に営業してくれます。
特に
スカルプブラシを探している人
と接触できれば、売れる可能性は高くなります。
ということで、
スカルプブラシを探している人
とブログで接触できるようにするには、どうしたらよいか?を考えてみたいと思います。
ブログを活用して美容室に置いてる「スカルプブラシ」をネットで売る
ブログで
スカルプブラシを探している人
と接触するには、
スカルプブラシを探している人が検索するキーワード
を見つける必要があります。
「えー?どうやって?」かもしれませんが、簡単です。
ラッコキーワードというツールがありますので、それですぐわかります。
ラッコキーワードで「スカルプブラシ」と入力してみる
ラッコキーワードで、
「スカルプブラシ」
と入力してみると
474ものキーワード
が表示されます。
スカルプブラシを探してる人が、GoogleやYahooで474種類くらい検索してるってことですねー。
目的に合わせてキーワードを絞る
忙しい中、さすがに474種類のキーワードでブログを書くわけにもいかないです。
なので、
うちのお店にスカルプブラシを買いに来てくれそうな人
(見込客)
が検索するキーワードに絞る必要があります。
30分くらいざっと眺めれば、多分見つかると思います。
時間のあるときに自分でも眺めてみて下さい。
キーワードの候補としては、
「楽天 スカルプブラシ ランキング」
「スカルプブラシ amazon」
「スカルプブラシ 売ってる場所」
「スカルプブラシ uka 取扱店」
「uka スカルプブラシ 梅田」
「スカルプブラシ エスハートエス 販売店」
「スカルプブラシ 購入場所」
「スカルプブラシ サロン」
「uka スカルプブラシ 札幌」
「スカルプブラシ せのぶら」
「uka スカルプブラシ 立川」
「uka スカルプブラシ 高島屋」
「uka スカルプブラシ 千葉」
「スカルプブラシ 店舗」
「uka スカルプブラシ 店舗」
「エトヴォス スカルプブラシ 店舗」
「エスハートエス スカルプブラシ 店舗」
「スカルプブラシ 東急ハンズ」
「スカルプブラシ 取扱店」
「スカルプブラシ 床屋」
「uka スカルプブラシ 名古屋」
「uka スカルプブラシ 新潟」
「スカルプブラシ 販売店」
「スカルプブラシ 販売」
「uka スカルプブラシ ハンズ」
「uka スカルプブラシ 販売店」
「スカルプブラシ 百均」
「uka スカルプブラシ 広島」
「uka スカルプブラシ 福岡」
「uka スカルプブラシ フケ」
「ホグース スカルプブラシ しまむら」
「スカルプブラシ マツキヨ」
「uka スカルプブラシ マツキヨ」
「uka スカルプブラシ 町田」
「スカルプブラシ メルカリ」
「スカルプブラシ 薬局」
「スカルプブラシ ヤフオク」
「uka スカルプブラシ 薬局」
「スカルプブラシ ヨドバシ」
「エスハートエス スカルプブラシ ヨドバシ」
「uka スカルプブラシ ヨドバシ」
「uka スカルプブラシ 横浜」
「ヨドバシカメラ スカルプブラシ」
「スカルプブラシ 楽天」
「uka スカルプブラシ 楽天」
「uka スカルプブラシ ラッピング」
「エスハートエス スカルプブラシ 楽天」
「エスハートエス スカルプブラシ 楽天市場」
「スカルプブラシ 業務用」
「uka スカルプブラシ 銀座」
「uka スカルプブラシ 限定」
「スカルプブラシ ダイソー」
「スカルプブラシ ドンキ」
「スカルプブラシ どこで売ってる」
「スカルプブラシ ドラッグストア」
「uka スカルプブラシ どこで売ってる」
「スカルプブラシ 美容師」
「スカルプブラシ 美容室」
「スカルプブラシ 美容院」
「スカルプブラシ 美容」
ですかねー。
「uka」と「エスハートエス」の違いとか、ちょっと良く知らないですが、とりあえず。
どうしてこれらのキーワードを選んだの?
これらのキーワードを選んだ理由ですが、これらで検索する人は、
スカルプブラシを売ってる場所を探してる人だから
です。
「スカルプブラシ 売ってる場所」
「スカルプブラシ 店舗」
「スカルプブラシ 取扱店」
とか、もうモロにそうですね。
スカルプブラシを
「実店舗で見て」買いたくて、どこで買えるのか?を探してる人
って考えることができます。
ある程度、店名が出てる分も見込み客が検索している
あとは、
スカルプブラシ ダイソー
スカルプブラシ ドンキ
スカルプブラシ 東急ハンズ
スカルプブラシ 百均
スカルプブラシ ヨドバシ
ですかね。
「東急ハンズで取り扱ってないかなー?」
「ドンキホーテにスカルプブラシ、置いてあるかなー?」
と考えて、
それらのお店で取り扱いがあるか確認したい人
ですね。
地名入りの検索で、自分の市の検索が無くても、可能性はある
あと候補で入れた
「uka スカルプブラシ 梅田」
「uka スカルプブラシ 立川」
「uka スカルプブラシ 千葉」
などは、南河内の地名ではありません。
ですが、これはたまたま、ラッコキーワードが取得したデータが地名がそっちに寄ってただけで、
「スカルプブラシ 大阪」
「スカルプブラシ 富田林」
と検索している可能性もあります。
数は多くないでしょうけども。
ただ、
「スカルプブラシ 富田林」
と検索してる人は、
富田林でスカルプブラシを売っているところを探している人
です。
そういう人に、自店のスカルプブラシの紹介ページを見てもらうことができれば、
売上に繋がる
ということになります。
一番売れそうなキーワードは?
474種類のキーワードの中で、お店に置いてるスカルプブラシが、一番売れそうなキーワードは、
「スカルプブラシ エスハートエス 販売店」
ですね。
スカルプブラシにも沢山の種類があるみたいですが、自店に置いてるのが
エスハートエスのスカルプブラシ
なら、
「スカルプブラシ エスハートエス 販売店」
でスカルプブラシを探している人が、
一番売上に近いところにいる人
です。
さらにこれに、
「スカルプブラシ エスハートエス 販売店 富田林」
とか地名が入ってると、より売れる確率が高くなるんですけどねー。
さすがに、ここまで入れて検索する人は少ないかなと思います。
通販系のキーワードは諦める?
ピックアップしたキーワードの中に、
「スカルプブラシ 楽天」
「スカルプブラシ amazon」
「スカルプブラシ メルカリ」
「スカルプブラシ ヤフオク」
など、ECモールでスカルプブラシを探している人もいます。
「店で売る商品だから、ネットショップで探してる人はいいや・・・」
と思うかもしれません。
ですが、
「スカルプブラシを探している人」には変わりない
です。
なので、一応、対象ですね。
ネットと実店舗販売の違いは、
配送日
です。
ネットで売ってるのを探しているけれど、近くに売ってるお店があるなら、そっちで買う、という人もいます。
なので、
ネットより早く手に入りますよ
というようなアピールの仕方で、売ることも可能です。
(売れるとは言ってない(笑))
どれも狙えるけれど、まず着手するとしたら?
ブログで集客は、1発で成約を取るのは難しいです。
なので、候補に挙がったキーワードでの接触を狙って、いくつも記事を書く必要が出てきます。
これが大変なところ・・・。
でも、1度仕上がれば、あとは勝手に営業してくれますから、楽は楽。
で、どのキーワードを意識して記事を書くか?ですが、それは
一番売上に近いところにいる人と接触するためのキーワードから
です。
今回でいうと
「スカルプブラシ エスハートエス 販売店」
ですかね。
自店の取り扱いがukaじゃなくて、エスハートエスということだったら、まずはここからです。
あとは、「スカルプブラシ エスハートエス 販売店」と言葉を使ってブログを書くだけ
キーワードが決まったら、あとは、
「スカルプブラシ エスハートエス 販売店」
という言葉を使ってブログを書くだけです。
記事のタイトルは、
「○○美容室は、エスハートエスのスカルプブラシの富田林の販売店です」
みたいな感じです。
本文は、まぁ、他の地名「大阪狭山市」「河内長野市」を入れつつ、
- 「すぐ買える」アピール
- 「お店の場所」のお知らせ
- 「自店でスカルプブラシを買うメリット」
- 「今すぐスカルプブラシを買った方が良い理由」
などを書けばいいんじゃないでしょうか?
(「ページを見た人が買う確率を上げるには?」というのは、また別テーマになって長くなるので、ここでは省略します)
ブログ記事を書き終われば、あとは、ほったらかしです。
(ホントは色々あるけど、一応。)
ただし、売れる可能性は、かなり低い
ただ、売れる確率はかなり低いです。
「スカルプブラシ エスハートエス 販売店」
と検索した人が、富田林か大阪狭山市、少し遠くて河内長野市の人だったら、売れると思います。
が、これが、札幌とか福岡が検索したのであれば、自店では売れません。
売れる可能性としては、
富田林・大阪狭山市・河内長野市の人
が、
「スカルプブラシ エスハートエス 販売店」
と検索する確率はどれくらいか?ですかね。
残念ながら、殆ど無いと思います。
なので、売れる可能性も殆どないと思います。
売れる確率を上げるには、ブログ記事を増やす
本気でスカルプブラシを売りたい、ということであれば、ピックアップした他のキーワードで記事をどんどん追加していきます。
「スカルプブラシ エスハートエス 販売店」で接触できたブログ記事で売れるのが、年間1本だとします。
「スカルプブラシ ダイソー」で、さらに年間1本。
「スカルプブラシ ドンキ」で、さらに年間1本。
:
:
という感じで、キーワードは沢山ありますから、ブログの記事数を増やせば、自然に数字は積みあがります。
この作業を繰り返すことで、目標を達成する、ということですね。
ホントは、事前に作業時間当たりの売上単価を計算しておく
今回は、たまたま相談があったケースで考えました。
本来なら、もう1つ手前で、
作業時間当たりの売上単価
を見積もって、
経営効率が良いかどうか?の判断が必要
です。
ブログ記事1本に、1時間かかるとします。
1時間かけて、年間7,000円の売上を獲りに行くのが効率が良いことかどうか?ですね。
同じ1時間で、100万円売上が増える作業もあります。
基本的には、作業時間当たりの売上が大きい方を優先です。
まぁ今回は、考え方を学ぶ、というのもあるので、なんでもいいですけども。
本気でどういう商品に力を入れたら良いか?を考えるには、竹田ランチェスターの商品戦略辺りで研究してください。
きっと経営が安定する商品・サービスを作り出すことができます。
「特定の品をネットを活用して楽に売る」は、こんな感じ
特定の品をネットを活用して楽に(売れるまでは楽でもないですが)、売るには?は、こんな感じですね。
今回は「スカルプブラシ」でしたが、
考え方とやることは、どんな品・サービスでも同じ
です。
コツコツやれば売れるようになるので、特に難しいことでもありません。
誰でもできます。
誰でもできますが、やるかどうかはまた別ですけれどもね(笑)
コツコツできる方は、ぜひ挑戦してみてください。
狙いを定めたブログ記事を増やせば増やすほど、売上が自然に増えていくと思います。
おまけ
キーワードの中で、
「スカルプブラシ せのぶら」
ってあったの気づかれましたでしょうか?
ABCラジオの妹尾和夫さんの番組で紹介されたんですかねー?
もし
- 番組で紹介される前に「スカルプブラシ」のブログ記事をちゃんと書いて、
- 自分の店で取り扱っていることを、お客さんや地域の人に認知してもらっておけば、
- 紹介されたタイミングで、爆発的に売れる
と思います。
メディアは
見た人・聞いた人が欲しくなるように紹介してくれる
からです。
欲しくなった人が近場で増えたら、当然、お客は殺到します。
まぁ、コツコツがんばってれば、そういう幸運もやってくるってことですね。
逆に言うと、準備も無しに爆発的に売れることはありません。
爆発的な売上ができる日のために、日ごろからコツコツと色々積み上げていきましょう。
(ふじい)
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