社労士の独立で失敗しない経営計画とは何か?飲食店で開業する場合の経営計画書で必要なことを事例に解説
ヤフーニュース読んでたら、こんなニュースがありました。
【異色の転身】テレ東・森香澄アナが退社へ 今後は「あざとカワイイ系インフルエンサー」に
https://news.yahoo.co.jp/articles/9552b523eb62b1d293deadd30776bd64d42bcdfb
知らない方ですが、SNSのフォロワーとかがすごい数だそう。
コンテンツも褒められてます。
フォロワーが増えた要因が、テレビのお陰なら・・・
フォロワーが増えた原因が、アナウンサーとしてテレビ出演のお陰なら、これからはジリ貧です。
フォロワー増やしも、お客増やしも一緒で、
知らない人に知ってもらう
↓
↓ 未認知客を認知客に
↓
知った人に覚えてもらう
↓
↓ 認知客を潜在顧客に
↓
知った人に選んでもらう
↓
↓ 潜在顧客を見込み客に
↓
選んでもらった人に買う行動をとってもらう
↓
↓ 見込み客を今すぐに客に
↓
買う行動をとってもらった人に買ってもらう
↓
↓ 今すぐに客を顧客に
↓
買ってもらった人に、また買ってもらう
↓
↓ 顧客をリピーターに
↓
また買ってもらった人にお客を紹介してもらう
↓
↓ リピーターをファンに
↓
ファン(自社製品を自発的に買ってくれ、紹介までしてくれる人)
の流れがあります。
今は、テレビに出ることによって、一番最初の
知らない人に知ってもらう
が超低コストで出来てるので、フォロワーは、どんどん増えるわけです。
どの部分の流れが切れても、お客は減る
水道と同じで、配管のどの部分が途切れても水がでないように、
どっかの流れが切れると、お客さん来れない
です。
なので、この流れを、できるだけ数値化して大幅に漏れてるところがないか確認は必要ですねー。
これから、独立・起業する前には、そもそも、
この流れをスムーズにするために仕組みを考える必要
があります。
目標の立て方は「売上」ではない
なので、経営計画とかで「目標月商」とか書くかもしれませんが、それより大事なのは、
内訳と、実現方法
です。
例えば、
単価1500円のランチを10人とって、お昼の売上は1.5万円
だけだと経営計画では足りなくて、
その根拠
ですねー。
その10人は、どうやって引っ張ってくるの?
ということです。
具体的には、
- 週に1日は、朝の買い物客が500人いるスーパーの前でチラシを配り、毎日5人寄ってもらえるように認知活動をする
- 近隣のお店の従業員さん100人のうち、毎日5人が来てもらえるように、週に1日ポスティングで認知活動をする
というような感じです。
お店に来てもらった人には、LINEなどのSNSに登録してもらって、リピートは、低コストで取れるようにするって感じです。
商圏のニーズが把握できてないと「想定外」に
こんな感じで、「行動に落とし込めない」「ターゲットが想定できない状況」だと、
売上は想定外
になります。
いくら、
月商300万円が目標!
と言ってみても、達成する根拠と活動内容がなければ、捕らぬ狸の皮算用です。
お客さんは簡単には来ません。
お客さんは、お店を出したからといって、そんな簡単に来ません。
まぁ、お分かりかと思いますけども。
お客さんにとっては、新規に開業されたお店が無くてもやっていけてたので、無くても困らないです。
また、今まで行ってたお店もありますし、そこから習慣を変えさせるのは、割と大変です。
最初は物珍しさで入店してもらえます。
が、そこから、
リピーター、ファンにする流れに欠陥がある
と、商圏内の人口は限られてますから、
一巡すると苦しくなる
ですね。
独立・開業してからじゃ考えるのは大変
独立・開業っていろいろ手続き的な面から忙しいので、
開業後の動き
を考える余裕がなくなります。
ですが、大事なのは、
開業後、どう経営・運営していくか?
なので、
集客経路を強固なものにするために、何をしていくか?
まで落とし込んだ方がいいです。
でないと、スタートすると、やってる余裕がなくなると思います。
もし、これから独立、開業を考えておられる方がおられましたら、
集客経路、どういうものがあるか?
をしっかり想定して、
具体的に何をするか?
まで落とし込んでください。
そうすれば、あなたが考えている未来が手に入ると思います。
↓さらに詳しくは、こちらで研究してください。
社労士の独立で失敗しないために開業前に読んでおくべき本→「独立★起業成功の条件・独立起業セット」CD+書籍
(ふじい)