目に見えないコスト、見えてますか?社労士や飲食店で開業する前に読むべき本
飲食店さんで、新規開業しようと大変なのが
店舗物件選び
ですね。
儲かる場所は、儲かるだけに中々空きません。
どうしても、
思うようにいかずに廃業された場所(お店)
とかになりがちです。
コロナ禍の昨今はちょっと事情は違うかもしれませんが、基本
儲かる場所は、儲かるのでお店は続く
です。
なので新規開店なら、どうしても不利な場所のお店になります。
半径500m以内に人がいないからといって商圏を広げると大変
ということで、店の前の通行量が少なくても、普通の人は、
商圏を広げれば、きっと人は来てくれるだろう
という感じで、その不利なお店でも契約しちゃう場合があります。
まー、開店してからが大変になりますかねー・・。
ネットだと簡単にわかる顧客獲得コストの違い
こういうの説明しても中々判ってもらえない人が多いんです。
でも、ネット広告をやると、一目瞭然です。
たとえば、河内長野にお店があるとして、広告出すと
1件の予約を獲得
するのに広告費用が、
- 河内長野市の人なら、2000円くらい
- 堺市の人なら、1万円くらい
だったりします。
その差5倍ですね。
同じ商品紹介ページを見てもらっているにも関わらず、
距離で獲得コストが違う
んですね。
ま、お店は遠いと、行く気になってもらうのが大変ですからねー・・・。
広告やってなくても、自分に置き換えれば、感覚的には理解できるかと思います。
地域を絞っていれば・・・
その5倍の差って、河内長野に絞っていれば、
堺の予約を獲る1万円の費用で、河内長野で5件取れてた
ってことになります。
1.2万円使って、
- 「河内長野」と「堺」を狙っていたら、2件の予約
- 「河内長野だけ」だったら、6件の予約
ということです。
売上が3倍ちがいますよねー。
戦略ミスはこれが怖い
で、これが怖いのが4件分の売上が
地域の選び方(地域戦略)の失敗
で、
知らない間に消えてる
ってことです。
母数の話もあるから、単純ではないですけども
まぁ、自分ところの商品を買いたい人の母数の問題もあるので、簡単には言えないですが、こんな感じで
経営戦略の選択ミス
で売上が消失してるということもあるんですね。
なので、独立・開業前には、しっかりと経営戦略を勉強して
余計な苦労をせず、楽に儲けていく
ことをお勧めします。
売上3倍違ったら生活の内容が、全然違いますよ(笑)
逆に、今経営しているあなたが、いつもバタバタと忙しいのは、
SNSの活用方法や、インスタの投稿内容
が問題ではなく、
経営戦略の選択ミスが原因
かもしれません。
↓で勉強を始めて、一度、じっくり見直してみて下さい。
社労士の開業前に読んでおくべき本→「独立★起業成功の条件・独立起業セット」CD+書籍
(ふじい@不利なお店しかないからどこもダメ、というわけではなくて、狙いを変えるとかする方法もあるでしょうけどね。まぁ、店舗型の商売は、立地ですな・・・)
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