社労士で開業して失敗するのは、一にも二にも営業不足が原因。
社労士で開業して失敗する理由は、単純で、
顧客開拓ができないから
です。
逆に顧客開拓ができれば、開業は成功します。
何も考えずに開業すると、失敗
顧客が獲得できれば開業は成功するのですが、何も考えずに開業すると顧客は獲得できません。
開業して事務所を構えれば、お客が来ることは有りません。
理由は、既に開業してる社労士さんがいるわけです。
なので、わざわざ経験の少なそうな新規開業の社労士さんに依頼するのはまれですね。
先輩社労士との比較で勝たなければ、お客は現れない
同じエリアで営業してる先輩社労士さんに
- サービス内容
- 新規顧客の開拓方法
- 顧客対応
で勝たなければ、あなたの前にはお客さんは現れません。
お金を出すのに、わざわざ劣ったサービスを選ぶことは無いからです。
勝つには「戦略」が必要
これらを考えることは、
- 商品戦略
- 営業戦略
- 顧客維持戦略
をしっかりと研究しておかないと厳しいと思います。
ただ単に顧客獲得するだけでもダメな理由
商品・サービスを決めて、上手に営業して、仕事が獲れた。
良いことなのですが、その状態を維持できるか?というとまた別の話です。
一時期、社労士の開業セミナーでは、助成金サポートで開業というのが流行りました。
ホントに罪作りです。
助成金を事業の中心に置くと、その助成金が無くなると仕事が無くなることを意味します。
セミナー講師は、「助成金取得から、顧問契約へ・・・」なんて言ってますが、ほぼ無理ですね。
顧問になってる社労士が忙しいので、助成金申請の件だけ別の社労士に頼む、というパターンです。
なので、助成金から入り込むのは、なかなか難しいです。
失敗したくなければ、経営戦略を事前に研究してください
社労士で開業して失敗したくないないのであれば、まずは経営戦略を学んでください。
「成功」するかどうかは努力次第なので判りませんが、失敗を避けることはできます。
詳しくは、こちらにまとめてありますのでご確認下さい。
↓
社労士が開業に失敗しないための経営戦略