Shortcoder(ショートコーダー)、ワードプレスのショートコードを簡単に作れるプラグインのメモ

Shortcoder(ショートコーダー)は、WordPressでカスタムショートコードを簡単に作成・管理できる無料プラグインです。
HTMLやJavaScript、ショートコード、定型文、広告コードなどを登録し、投稿や固定ページに簡単に挿入することができます。
ショートコードの呼び出しは、たとえば [sc name="コード名"]
のように記述するだけで済むため、繰り返し使いたい要素を効率よく管理できるのが大きな特長です。
主な機能と特長
Shortcoderの最大の魅力は、自由なカスタムショートコードを作成して再利用できる点です。
登録したコードには任意の名前をつけることができ、投稿や固定ページに簡単に呼び出すことが可能です。
ショートコード内ではHTMLやJavaScriptはもちろん、他のショートコードや外部サービスの埋め込みコードも使用できます。
Shortcoder(ショートコーダー)にパラメータを渡す
ショートコードにパラメータを渡すことも可能で、表示内容を柔軟にカスタマイズできます。
たとえば、Shortcoder(ショートコーダー)の内容を
あなたのIDは、%%myid%%です。
と設定しておくと、[sc name="banner" myid="123"]
のように記述することで、「myid」の内容を取り込んだ内容
あなたのIDは、123です。
で表示させるといった使い方もできます。
Shortcoder(ショートコーダー)で囲った内容を表示する
通常のショートコードのように開始タグ、終了タグを設定し、その二つのタグに囲われた内容で表示することも可能です。
Shortcoder(ショートコーダー)の内容を
あなたのIDは、$$enclosed_content$$です。
と設定しておくと、[sc name="banner"]123[/sc]
のように記述することでショートコーダーのタグで囲われてる部分を取り込み
あなたのIDは、123です。
で表示させるといった使い方もできます。
活用例
Shortcoderは、さまざまな用途に活用できます。
たとえば、Google AdSenseやASPの広告コードを登録しておけば、毎回コピペすることなく呼び出せます。
また、定型のボタンやCTAエリアを作成しておき、記事の途中や最後に挿入することで、デザインの統一や誘導効果の向上にもつながります。
他にも、商品紹介文や注意書きなど、複数の記事で共通して使いたいコンテンツを一元管理し、メンテナンスの手間を減らすといった使い方にも向いています。
注意点
ShortcoderではPHPコードの直接実行も可能ですが、セキュリティ面には十分な注意が必要です。
初期設定ではPHPは無効になっており、有効化するには明示的な操作が必要です。
また、キャッシュ系のプラグインを併用している場合、ショートコードの変更がすぐに反映されないことがあるため、表示タイミングやキャッシュのクリアにも注意しましょう。
Shortcoderは、WordPressで定型のコードや広告を効率よく管理したいユーザーにとって非常に便利なプラグイン
Shortcoderは、WordPressで定型のコードや広告を効率よく管理したいユーザーにとって非常に便利なプラグインです。
一度登録しておけば、複数の投稿で簡単に使い回すことができ、メンテナンスの手間も大幅に軽減されます。
アフィリエイトサイトや情報サイトなど、同じ構成やコードを繰り返し使うシーンでは、特に効果的に活用できるでしょう。