久々のワードプレスのカスタマイズ。

ちょっと普通に書き進めるわけにもいかないネタができたので、パスワード保護してリカバリ対策の記録をしようと思いました。

2023年10月のスパムアップデート（October 2023 spam update）のリカバリ

で、普通にワードプレスの記事をパスワード保護すると、

この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。

とだけ表示されて、何の記事か判りません。
（多分、自分でも忘れる）

なので、記事の「抜粋欄」に概要を書いておいて、それを表示させるようにしました。

やり方は、簡単「the_password_form」にフィルターかけるだけ

やり方は、簡単です。

パスワード保護の部分は、the_password_formで構築されてるので、そこのフィルターを掛けます。

テーマのfunctions.php に

function my_password_form() {
global $post;
$output = “”;

if (!empty($post->post_excerpt)){
$output .= $post->post_excerpt;
}

$output .= ‘<hr>’;

$output .= __( ‘There is no excerpt because this is a protected post.’ );

$output .= ‘<form class=”post_password” action=”‘ . site_url(). ‘/wp-login.php?action=postpass” method=”post”>’;
$output .= ‘ <input name=”post_password” type=”password” size=”24″ />’;
$output .= ‘ <input type=”submit” name=”Submit” value=”‘ . esc_attr__(“パスワード送信”) . ‘” />’;
$output .= ‘</form>’;
$output .= ‘<p>&nbsp;</p>’;

return $output;
}

add_filter(‘the_password_form’, ‘my_password_form’);

という感じで書きました。

フィルターの中では、「the_excerpt()」は、使えないのでglobal変数のpostに入ってるpost_excerptを引っ張ってきてます。

「抜粋」があれば、返す文字列の途中に「追加」する形ですね。

なければ、そのままです。

参考記事）
https://qiita.com/gorochan/items/89627bdab0b5f8f8ab74