Google広告の「インテントマッチ」とは?実際の運用での活用の仕方。

Google広告をこれから始める方にとって、「インテントマッチ」は少し分かりにくい仕組みかもしれません。
簡単にいうと、インテントマッチとは、登録したキーワードそのものではなく、
そのキーワードと同じような検索意図を持つ検索まで広告表示の対象を広げる仕組み
です。
Google広告で「社労士」というキーワードを「インテントマッチ」で登録すると、さまざまな関連検索に広告が表示される可能性が出てきます。
そもそもGoogle広告の「インテントマッチ」とは?
Google広告では、キーワードとユーザーが検索した言葉をどの程度広く一致させるかを「マッチタイプ」で設定します。
現在のGoogle広告では、タイプを指定せずに登録すると、「インテントマッチ」での登録になります。
インテントマッチは、「完全一致」や「フレーズ一致」と比較して、より広い範囲の検索を広告表示の対象にするマッチタイプです。
例えば、
社労士
というキーワードをインテントマッチで登録したとします。
すると、ユーザーが必ずしも「社労士」という言葉を検索していなくても、次のような検索が広告表示の対象になる可能性があります。
- 社会保険労務士 顧問
- 労務相談 大阪
- 就業規則 作成
- 労働問題 専門家
- 助成金 専門家
- 人事 労務 アドバイス
- 会社 労務管理 相談
つまり、単純に検索キーワードの文字が一致しているかだけではなく、
「この検索をしている人は社労士に相談したいのではないか」
という検索意図をGoogleが判断し、「社労士」というキーワードを含んでいなくても広告を表示してくれます。
つまり、「社労士」というキーワードを含んだ検索をしていなくても
社労士を探している人 = 見込客
に広告を表示してくれる、という仕組みです。
インテントマッチと「部分一致」の違い
インテントマッチは、以前は「部分一致」と言われていました。
「部分一致」は、
社労士 河内長野
労務相談 社労士
のように「社労士を含む検索」でしたが、現在では「部分一致」は、「完全一致」に取り込まれています。
「完全一致」は、以前は本当に完全に一致するキーワードのみでした。
例えば「社労士」を完全一致で登録すると、以前は「社労士」のみの検索で表示されていました。
現在では、
社労士 大阪
就業規則改訂 社労士
などの検索に広告を表示したい場合は「完全一致」を使うようになっています。
ただし複数の「意図(インテント)」があるキーワードでは、目標と違ったキーワードでも表示される
インテントマッチにも欠点がありまして、複数の意図があるキーワードに対しては、余計な検索にも広告が表示される場合があります。
例えば、「社労士」で出稿していると、次のような検索にも当たります。
- 社労士 資格
- 社労士 試験
- 社労士 勉強法
- 社労士 独学
- 社労士 求人
- 社労士 年収
これらは「社労士事務所に仕事を依頼したい」という人ではなく、社労士資格を取得したい人や、社労士という仕事について調べている人の検索である可能性があります。
このようなこちらの「意図」と違ったキーワードにも出稿される場合は、「除外キーワード」で除外します。
こうやって、ご自身のグーグル広告の精度を挙げて行くのが日常的な広告運用の作業になります。
インテントマッチを使うときのポイント
インテントマッチを利用する場合は、キーワードを大量に登録して、そのまま放置するという運用はおすすめできません。
基本的には、次のような流れで運用します。
- 広告を出したいキーワードを登録する
- インテントマッチで幅広い検索を拾う
- 実際に検索された語句を確認する
- 問い合わせにつながりそうな検索を把握する
- 関係のない検索を除外キーワードに追加する
- 広告やキーワードを改善する
特に重要なのが、実際にユーザーが検索した言葉を確認し、成約につながったキーワードを確認することです。
インテントマッチは「Googleに探してもらう」仕組み
インテントマッチは、「自分で検索キーワードをすべて予想する」のではなく、「社労士に相談・依頼する可能性がある検索をGoogleに幅広く探してもらう」ためのマッチタイプです。
一方で、検索範囲が広くなる分、関係のない検索が混ざる可能性もあります。
そのため、インテントマッチでは、広告を出して終わりではなく、検索語句を確認して改善することが重要です。
インテントマッチを利用すれば、Googleが検索意図を判断して、自分が想定していなかった検索にも広告を届けられる可能性があります。
グーグル広告を使えば、見込客への接触は容易になります。
ぜひご活用下さい。











