ランチェスター法則を応用した竹田ランチェスターで経営するときの業界・客層戦略
ランチェスターの法則を経営に応用した竹田ランチェスターでの「業界・客層戦略」についです。
独立・起業をしたばかり、または、後発で市場に参入した事業主や会社は、ゲームで言うとレベル1でスタートしたばかりの状態です。
一番弱いライバル会社にも負けてしまう可能性があります。
なので、しっかりと「戦略」(戦い方の方針・方向性)を持っていないと、あっという間に閉店・閉業・倒産です。
独立・開業前に、しっかりと
業界・客層戦略
について検討して下さい。
業界、客層を絞る理由
業界、客層を絞る理由ですが、商売では、比較検討のうち1位にならないとお客さんは来ません。
選挙で言う小選挙区制で、誰か1人しか当選しません。
自店がお客さんから2,000票取っていても、他店が2001票取っていたら、そちらに行ってしまいます。
お客さんの検討候補の中で1位になろうと思うと、
- ライバル店より、該当の業界が詳しくなければならず、
- 該当の客層についてライバル店より気持ちが判る必要
があります。
「あそこも、ここも」と中途半端に手をだしていると、どれも1位になれず余計に苦しくなるだけです。
最初は絞るのは怖いかもしれません。
お店を維持できる規模の「業界・客層」で1位になればお客は来ますので、恐れずに業界・客層を絞り、深堀しましょう。