SNSの投稿を見て衝動買いしちゃった経験から、どうして衝動買いするのか?を考えてみました。
インスタグラムに流れてきた、こちらの投稿の
の
カットできちゃうバターケース
曙産業|AKEBONO カットできちゃうバターケース ST-3005【rb_pcp】 価格:970円 |
を見て、衝動買いしました。
自分で衝動買いした経験から、
衝動買いする心理
が、なんとなく判ったので、少しまとめてみます。
なぜ衝動買いをしたか?の理由
今回、衝動買いをなぜしたのか?の理由ですが、
- 普段から、バターケースについて不満があった
- ただ、不満解消のために、商品を特に探していたわけではない
- そこで、ちょうど自分の不満を解決する商品が現れた
ので、衝動買いした、ということになります。
「なんだそれだけ?」なのですが、
衝動買いをさせる
ということを考えると、マーケティング的には大事な要素を含んでいると思います。
ニーズ・欲求が合ってない人に衝動買いをさせることはできない
衝動買いだろうが、普通の買い物だろうが、買わせるには
ニーズ、または、こうなりたいという欲求
が無いと無理ってことですね。
「合ってない人」というのが肝で、どんな人でも
「何かが欲しい」
「こうなりたい」
というのはあります。
そのニーズ、欲求と自分の商品・サービスの提案の仕方が合ってないと、買ってもらえない、ということです。
広告費や宣伝費を無駄にしないためには
なので、広告費や宣伝費を無駄にしないようにするためには、
明確にニーズ・欲求に対する提案
と、
欲しがるであろう客層の分析
が大事かな・・・ですね。
「欲しがるであろう客層の分析」は、今、AIで勝手にやってくれる
グーグルやYahooの広告はAIを活用して、
欲しがるであろう客層の分析
は、勝手にやってくれます
(精度はどうか判りませんが)
なので、広告を出す場合には、
明確にニーズ・欲求に対する提案
を、しっかりやることが大事かなー・・・ですね。
いわゆるキャッチコピーや、提案する情報の選別です。
ニーズに刺さるキャッチコピーができれば、衝動買いにつながりやすくなります。
あとは、どれだけリーチ数(接触する人)を増やすか?ですね。
店舗で衝動買いをさせるには?
ネットでは広告文で衝動買いを促進することができあす。
店舗では、どうするか?ですが、これは、
ポップや、商品説明
でやるしかないです。
陳列方法としては、動線にそって目に留まるようにすることですね。
陳列する場合も、
商品の仕様をアピールではなく、用途をアピール
です。
衝動買いする価格は、悩みや不満の大きさに比例する
衝動買いをしても大丈夫な値段は、人それぞれだと思いますが、もう一つの要素としては、
悩み深さや、不満の大きさ
です。
悩みが深ければ、解決できると思えれば、高額でも即決されます。
衝動買いの金額は、コレというものは無く、
- 自分の出せる金額
- 悩みや不満の大きさ
で決まると思って良いでしょう。
衝動買いしてもらうには、ニーズや悩みの把握が大事
ありきたりな結論ですが、普通に買ってもらう場合も、衝動買いさせる場合も
お客さんのニーズ・欲求の把握
が大事ですね。
お客さんの頭の中にある、
- こういう不満を解決したい
- こういう感じになりたい
を上手く掬い取って、
自分の商品でそれが実現できますよ
と提案して、
そういうお客さんに接触できる仕組みを作る
のが
衝動買いをさせるために必要なこと
です。