お客様と絶対会話すべき内容。お客様アンケートで大事な事ってナニ?
経営戦略セミナーやワークショップに行くと、よく
「差別化が大事!」
「差別化こそが中小の生き残る道」
「〇〇方で差別化分析をしましょう!」
みたいなこと言われます。
ま、「〇〇方で差別化分析」も大事なんですけど、もっと大事なのは、
お客さんに何が良くて、うちに来てくれたのか?を聞くこと
ですよね。
来店までには、いろんなハードルがある
ここや、「SEOを通じてネット集客を学ぼう」のワークショップでいつも言ってますが、
お客さんって、いきなりお店に来店
はしません。
いろんなステップがあるわけです。
そこを乗り越えて、来店してくださってるのです。
どうやってハードルを乗り越えたのか?を聞くのが大事
お客さんがお店に来るには、
何かのきっかけで知って貰って、
↓
ニーズが発生したときに思い出してもらって、
↓
いくつかある候補から比較検討して、
↓
行きたくなって、
↓
来店
という流れがあります。
大事なのは、この経路について、できるだけ詳しく聞くことですねー。
「お客さんが来た道」なので、放っておいても別のお客さんが辿ってくれる可能性ありますが、
できれば自分で、その道をしっかりした道
にしたいですよねー。
その道をたどって1ヵ月に10人くるお客を20人にできれば、売上は2倍です。
集客経路の構築とはこういうこと
集客経路の構築とはこういうことで、特に難しくないです。
答えは目の前のお客さんが持ってますので、聞いたらいいだけです。
お客様アンケートとかって、満足度とか、どのメニューが良いか?とか、どんなことをしてほしいか?を聞くのが多いです。
それはそれでいいんですけど、それって
商品、サービスの改善
であって、集客のためじゃないです。
お客さんが来ないのに商品改善してもしょうがないので、
まずは、お客さんがどんな経路をたどって来たか?
を聞いてみて下さい。
そっちの方が売上には貢献すると思います。
(ふじい@必要な情報って、集客が必要な段階と、新商品で拡大したい段階と、状況によって変わります。
ま、でも大抵、集客の方が大事なんで、アンケートは集客メインでやった方がいいですよ。
お客さんが勝手にやってきて「自然に出来上がった獣道」じゃなくて、自分で目標を持って、道を作り整備していくのが竹田ランチェスター戦略の考え方です。)