2022年05月26日にグーグルの検索仕様(アルゴリズム)の更新があったようです。
2022年05月26日にグーグルのコアアップデートがありました。
Today, we're releasing a broad core update, as we do several times per year. This update is called the May 2022 core update. Learn more: https://t.co/7kFklwdkAb
— Google Search Central (@googlesearchc) May 25, 2022
ま、順位の変動が出る、ということで、SEO、WEBマーケ界隈では、多少さざ波が立ってます。
コアアップデートで順位が下がったら気を付けること
こういうアルゴリズム変更で順位が下がった場合、気を付けることは、
偏った対策をしていた結果
なので、やり方を変えるですね。
順位が落ちたというのは、
- コンテンツの作り方
- 被リンクの獲得方法
のどちらかに問題があった、ということです。
見直すっていっても・・・
対策の内容を見直すといっても、中々難しいですが、
コンテンツだと、
- テーマは違えど、似たようなコンテンツ構成で作ってなかったか?
- 書いてる内容は古くなってないか?
- 過剰にキーワードを意識して書いてないか?
ですかね。
被リンクだと
- 似たようなパターンの被リンクばかりになってないか?(業者さんのリンクばかり、とか)
- 同じページばかりにリンクが集まってないか?
- 似たようなところからしかリンクが無い
などですかねー。
まあ、サーチコンソールのデータを見て、確認してみてください。
順位が落ちるのは、ペナルティというよりは、
評価軸が変わった
ということだと思います。
(まぁ業者さんのリンクだと、一律で評価減になるから落ちるケースが多い)
アルゴリズムは追っかけない
アルゴリズムの追っかけをやると、どうしても振り回されます。
順調に順位が上がると、ついついそのやり方だけになっちゃいます。
そうすると変更に弱いサイトができる・・・ってことですね。
なので、グーグルも言ってますが、
ユーザーに有益なサイト作り
を意識した方が良いですね。
グーグルが変更したアルゴリズムは、出た時点で、すでに古い
グーグルのアルゴリズムって、人の変化に対応するように変化します。
なので、
「今」のアルゴリズムを追う
と次のアルゴリズム変更の際に、遅れてしまうんですねー。
見るなら半歩先くらいすかねー?
ちょっと古い事例ですけど、
「近くのコンビニ」
とか、
長文で、話ことばでの検索
(「足がズキズキ痛むときに、どこの病院にいけばいい?」みたいな)
みたいな
ユーザーが新しい検索入力
をするようになると、それに対応するようにアルゴリズム変更されます。
その兆候は、グーグルアナリティクスや、グーグル広告で検索クエリを見ていると判ります。
なので、そういう兆候を見て、
サイトをそれに合わせていく
ってことですね。
同じキーワードでも求められる内容の変化もある
また、同じキーワードでも求められる内容の変化もあります。
大谷翔平さんが高卒の際は、大谷翔平さんのプロフィールとか、ご自身のいままでの練習方法とかが求められる内容になるでしょう。
でも、MLBに行った後では、MLBの成績とか、今日はどんな活躍したか?などが求められる内容になるでしょう。
ちょっとうまく言えてないかもしれませんが、こういうことです。
「大谷翔平」
という検索キーワードに求められる結果が、時代によって変化するということですね。
なら、そういう変化をとらえられるようにアルゴリズム変更されるし、対応してるコンテンツが評価されるってことですね。
SEOや上位表示対策で結局やっていくことは?
SEOや上位表示対策で結局やっていくことは、
ネット上のユーザーに有益になる行動をとる
ということです。
色々アルゴリズムを解読したとしても、出た時点で、グーグルは次に進んでます。
ならば、アルゴリズム解明に時間を費やすよりは、
- グーグル広告やネットニュース、普段のネットの使い方に敏感になり、
- 新たなコンテンツを作り続け、または既存ページを改修しつづけ、
- 自ら または、訪問者に拡散してもらう仕組みを作る
のが
順位が落ちない、強固なサイトを作れる方法
なのではないでしょうか。
順位を上げたい、という方は、これを続けてみて下さい。
勝手に上がるハズです。
(ふじい)