久しぶりにグーグル広告の内容を変更。顧客獲得費用(CPA)の半減を目指して。
ま、毎月成果は出てるので、あんまりいじる必要もないのですが、
より多い成果を目指して
Google広告内容を変更してみました。
1年以上も集客してると色々なデータも貯まりますので、それを見ながらですね。
- キーワードの精査
- 広告内容の精査
です。
グーグル広告はカシコイ
グーグル広告は賢くて、AI(人工知能による自動学習機能)が
成約しそうな人へ広告を出す
というようなことをしてくれます。
なので、こちらとしては
- 出稿するキーワード
- 誘導するための広告内容
- 判りやすく予約したくなるようなサービス紹介ページ
を作るだけです。
ただ、この3つの連携が上手く行ってないと
取りこぼしが多くなる
ですねー。
取りこぼしとは?
グーグル広告では、3段階で取りこぼしのタイミングがあります。
- キーワードでの取りこぼし
- 広告での取りこぼし
- サービス紹介ページでのとりこぼし
です。
キーワードでの取りこぼしとは?
キーワードでの取りこぼしとは、
適切なキーワードを選択しなかったことによる接触機会の損失
です。
Aというキーワードで検索してる人に広告を見せるように設定してます。
(Aは、例えば「河内長野 整体院」)
が、実はBというキーワードでも成約する可能性が高い、ということがあります。
(Bは、例えば「河内長野 外反母趾」)
まぁ、グーグル広告は賢いんでBというキーワードでも表示はしてくれます。
ただ、Bというキーワードを設定することで、よりグーグルのAIの学習がより精度が上がるってことですね。
AIの動き、実際どうかは判りませんが(笑)キーワードを広げることによって、接触機会の損失を減らすことができます。
逆に広げ過ぎて成約しない人にまで広告を見せて、費用が無駄になるケースもありますが・・・。
成約データが貯まってれば、それを追加する
1年ほど運用して毎月新規患者さんの予約が入ってると、
成約するキーワード
というのが判るようになります。
今回やったのは、このキーワードの追加ですね。
また学習が始まって、成約するキーワードでの検索に広告を出してくれることを狙っています。
結果は、また数か月後ですが(笑)
広告での取りこぼしとは?
広告の内容でも取りこぼしがでます。
折角、検索結果に表示されたのに興味を持ってもらえず、クリック(or タップ)してもらえないってことですね。
キーワードの設定で広告は表示されているのに、広告をタップしてもらえない。
すると、サービス紹介ページへ来てもらえないので、機会損失に繋がります。
いわゆる広告のクリック率(CTR)ですね。
表示された広告が100%クリックされるわけではない
サービス紹介ページを見てもらわないことには、成約には繋がらないです。
なので、広告を見た人により興味深くする必要があります。
表示された広告が100%クリックされるわけではないのです。
なので、今回は、より興味を持ってもらえそうな(と自分で思った)内容に変更してみました。
これは中々難しいんです。
結果は、クリック率という数字で判断
が、とりあえず入稿してしまえば、あとはクリック率という数字で判断できます。
割といろんなパターンを入れていると、
予想外の言い方・書き方が反応良くなるケース
があります。
そして、検索してる人の反応が良くなると、
AIがその広告が優先的に表示されるように勝手に調整
してくれます。
なので、あとは放っておくだけです(笑)
2つの結果踏まえて、サービス紹介ページを修正する
で、この修正の結果で数字が出たら、
サービス紹介ページの修正
ですね。
広告を見てタップした人が、サービス紹介ページに書いてある内容に違和感を覚えると成約しません。
なので、
- 探し物をして検索したキーワード
- 見せた広告
- サービス紹介ページ
の3つを一貫性のあるものにする必要があります。
そうやって取りこぼしを防ぎ、費用対効果を上げていくというのが
ネット広告での集客の作業
になります。
取りこぼしを防ぐ作業で求める結果は、顧客獲得費用(CPA)の削減
なんでこんなめんどくさいことをやるか?というと、
顧客獲得費用の軽減をしたいから
です。
今、1件の予約を獲得するのに9000円くらい広告費が掛かってます。
これをなんとか半分以下にしたい、というのがあります。
2000円くらいで獲得できるのが理想ですが、まぁ、そこまでいくのは、かなりしんどいかなー・・・ですね。
ただ、顧客獲得費用を半分にするには、
成約につながる人のクリック単価を半分にする
(もしくは少ないクリック数で成約につなげる)
か、
サービス紹介ページへ訪問してきた人の成約率を倍にする
のどっちかを達成できれば可能です。
「サービス紹介ページへ訪問してきた人の成約率を倍にする」のは、至難の業なのです(笑)
まずは広告をいじってなんとかならないか?というのが今回の目的ですね。
なんとか目標達成したいと思います。
(ふじい)