お客の辿った道を考えて集客経路を強化する「カスタマージャーニー」という考え方
商売の成功・失敗を分けるポイントは、なんといっても
お客さんを新規獲得・維持ができるかどうか?
です。
お客が居ないと商売は続きません。
で、大抵の人は
- 商品でなんとかする
- SNSでなとかする
- 広告でなんとかする
と、
なんとか、引っ張ってくること
ばかりを考えがちです。
なので、結構労力とお金が必要に・・・。
で、今回紹介する
という考え方は、もう少し
自然にお客さんが来るようにならないか?
を考えるために有効な考え方ですねー。
クラフトビールを飲みたいお客さんが来た
どう活用するかというと、例えば、飲食店さんの場合
クラフトビールを飲みたいお客さんが来た
とします。
「あぁ、うちのクラフトビール美味しいからねー、クラフトビール置いといて正解だった!」
で終わらせず、
うちのお店にクラフトビールが置いてあるって、どうやって知って、どっから来たのか?
を考えるってことですね。
お客さん(カスタマー)が、どういう経路をたどって(ジャーニー)、うちへたどり着いたか?を想像してみる
です。
ホントは細かくインタビューできれば正解を得やすい
もちろん、事細かくご本人さんにお聞きできればいいんです。
でも、毎回そうもいかないので「想像してみる」になります。
勝手に想像して、対策を練ってみる
で、今回の
クラフトビールを飲みに来た新規のお客さん
が、どうやって知ったかを「勝手に想像」してみます。
想像したお客さんが来るまでの流れ
想像したお客さんが来るまでの流れは、
- そのお客さんの、少し離れた所に住んでる友達が、SNSで美味しいクラフトビール飲んだ―と投稿してた
- いつもスーパーで売ってるビールを飲んでたるお客さんが、それを見ていつもと違うビールを飲みたくなった
- クラフトビールが飲めるお店、いくつか知ってるけど、他にないかなー?とグーグルやインスタで検索
- 検索するキーワードは、多分「クラフトビール 河内長野」「クラフトビール 大阪狭山市」辺り
- 検索で引っかかったいくつかのお店を比較して、うちのお店に来た
という感じでしょうか?
クラフトビールを置いてるお店が、こういう方に新規客になってもらうにはどうする?
お客さんが辿り着いた道筋(カスタマージャーニー)を想定してみたところ、いくつかポイントがあったと思います。
判りますかね?
ま、簡単ですが、
- お店をグーグルとインスタで検索した
- キーワードは「クラフトビール 河内長野」「クラフトビール 大阪狭山市」
って部分です。
そこで接触できれば、来店できる可能性が高まるってことですね。
逆にここでひっかからなければ、
永遠に来る可能性はゼロ
です。
接触すべきポイントで接触する用意をするのが集客の基本
こういう見込み客と接触するには、
グーグルかインスタで、「クラフトビール 河内長野」「クラフトビール 大阪狭山市」と検索した結果で目に入らないといけない
ということになります。
ネット集客的には、
- ホームページでクラフトビールの紹介をするページを作っておく
- インスタでハッシュタグを用いて、取り扱ってるクラフトビールを定期的に投稿しておく
ことが必要、ということですね
アナログだと看板とかにクラフトビールを入れておくってなりますけど、それは現実的じゃないすかね。
集客は、お客さんが「知らない状態」から「再来店」「口コミ紹介」までの道のり整備
こんな感じで、集客というのは
お客さんがあなたのことを知らない状態
から、
お店に1度は来店
そして、
もう1度、2度、定期的に来てもらう
さらに
お店を他の人に紹介してもらう
というところまでを
整備すること
です。
1日、2日で出来るもんでもないので、
集客とはなんぞや?!
を意識して、地道にコツコツと
お客さんが通る道整備
をしていってください。
そうすれば、振り返ると
安定的な経営
ができるようになると思います。
(ふじい@成功しても、最後におごり・たかぶりという慢心のワナがあるんですけどね、それはまた別の話・・・。
ちなみに「クラフトビールを飲みたくなった見込み客」というのは、わたくしの事です。
なので、おそらくこの経路は実際に存在すると思います(笑))