儲かることは真似される、真似されないためには「見えない戦略」が必要。小さな飲食店には経営戦略の勉強が必須
最近、ちょっとうまく行ってる案件ですが、
上手く行ってるらしい
という情報が巡っているからか(ここ発信で(笑))、
めっちゃライバルが増えて
います。
まー、儲かることは、簡単に真似してきますよねー・・・。
勉強や学びが嫌いな一般的な普通の事業主・社長さんて「戦術」がお好きです。
- LINEで儲けるには?
- インスタでガンガン集客
- グーグル広告で予約が1か月待ち
とか、そういう話。
それって表に出た時点で、
誰でもできること
なので、
同じことやる人が増えすぎて、上手く行かない
です。
公式LINEが出た頃は、上手く行ったと思いますが、いまどき、
「公式LINEやっただけで儲かる」
って言われても信じられないですよね?
そういうことです。
戦術はすぐ真似できる
お店に来て、接客とか体験すると、
すぐに真似
できます。
特に、自分より資金力があるところなんて、
より良く展開が可能
なので、
戦術ベースで事業を組み立てする
と、負けます。
良いアイディアでお店を運営していても、目に見えることは、すぐパクられるってことですねー。
飲食店さんで考えてみると・・・
飲食店さんだと、
- メニュー
- SNSフォロワーの増やし方
- SNS投稿を促し方
- 単純なリピート対策
などなどは、あっという間に真似できます。
最初は良くても
3年くらい経つと、しんどくなる理由
ですかね。
大事なのは、真似できない仕組み作り
なので、インスタがどうとか、LINEがどう、投稿内容はこれが良い、みたいな
お安い情報・ノウハウ
なんかより大事なのは、
「自分を選んでくれる高単価な客層を誰にするか?」
「自分を選んでくれる人を、どの地域で増やすか?」
「自分を選んでくれる人と、どうやって途切れず接触するか?」
「どうやって、再度自分を選んでくれるようにするか?」
「上記を実現するために、資金・人・時間をどう配置するか?」
を計画、実行することです。
特に、これから開業する方は、せっかく1から作るんだから、それを考えてお店作る方がいいすねー。
適当に作ってから、
「自分が強い客層」
「自分が強い地域」
を変えようとしても無理なので。
立地は、変えられないから致命的になる可能性あります。
売上を発生させない時間は全てロス
売上の心配するよりは、見えないお金のロスをどれだけ発生させないか?が大事です。
事業では、
売上を発生させない時間を極力なくす
ことを考える必要があります。
飲食店だと、テーブルに注文された品を運んでやっと売上ができるので
料理を作ってる時間は、売上が発生しないのでロス
です。
なので、料理を作る時間は短ければ短いほど良いです。
(まあレシピ上、難しいとは思いますが)
バイトの子でも、売上を増やすためには?
バイトさんが、ぼーっとしてる時間は、ロスです。
お客さんに注文取りに行く時間が売上を作る時間です。
なので、
どうやって客単価を上げていくか?
を
商品・接客・教育のトータルで考えてるかどうか
で、経営に違い出てくると思います。
この場合は、バイトの質に依存せず、
「〇分に1回見回って、〇〇してる人には、〇〇注文しくれないか促してみて」
と教育しておくことですね。
飲み物の御替わりだけじゃなくて、小腹を満たすものとか、より高単価なデザートとかですね。
それは
「客単価を上げる仕組みは、こうする」
を考えて、
メニュー構成で事前に用意
しておかないと、この行動はとれません。
これが
「戦略」=事業の仕組み作り
です。
集客力を上げても戦略なければ、儲からない
経営は、新規集客、リピート対策だけではないんです。
売上を作らない時間を全体を通して如何に減らすか?です。
ま、新規集客、リピート対策できてれば、お店は続きますが、売上につながらないロスタイムが多いと、
なんか忙しい割には、儲からない
という状況ができやすいです。
飲食店で新規開業、独立する方は、戦略、ぜひとも学んでおいていただきたいですねー。
(ふじい@ま、自分も知ってるだけで出来てるだけではないですが、経済環境が変わって、次どうしたら良い?を考えるときには役に立てます。(出来ているとは言ってない))