天下一品 こってりmaxを食べた。天下一品さんの値上げ客単価アップの戦略かな?
先日(2024/02/15)、2023/6/1に発売開始された
天下一品のこってりMAX
を食べてきました。
8か月遅れ(笑)
天下一品の大阪狭山市店さんが閉店してから、中々行く機会がありませんでした。
快活クラブ・堺百舌鳥店さんで、原稿書きをする機会があったので、その帰りにやっと食べてきました。
こってりmaxは評判通り、美味しかった
こってりmaxは、評判通り美味しかったです。
ただ、20歳ごろに出会ってから、天下一品歴30年のワタクシにとっては、
30年前の天一の味
という感じでしたね。
最近のは、ちょっと薄くなってる気がしてたので、なんか懐かしい味・・・だった気がします。
(記憶違いかもしれませんが)
唐揚げ定食で1500円した
それよりびっくりしたのは、唐揚げ定食で1,500円したことです。
インフレの昨今、どんどん値段が上がっていくのは仕方がないことです。
が、さすがにラーメンの定食で1,500円は感覚的には
贅沢したなぁ・・・
という感じでした。
まぁ、物価高がこれからも続く状態だと、これくらいの値段が普通にあってくるんでしょうけども。
インフレ対策で、同じものの値段を上げるとお客が減るので新商品で値上げ、というのが戦略か?
インフレ、しょうがないとは思ってても、お給料の上がりは後から来ます。
なので、一時的には、懐が痛むことになります。
そうなると、お客さんは減るので、なんとかせねば・・・というのがどこのお店の悩みかなと。
で、この部分を天下一品さんは、こってりmaxを出すことで客単価のアップを狙ったのかなー?ですね。
もちろん、「こってり」に振り切るというのもあるんでしょうけど。
値上げしづらいお店は、新商品で客単価アップ
こんな感じで、同じ内容のサービスや商品を値上げするのは難しいです。
なので、新商品、グレードアップ商品で値上げをしていくしかないですね。
お客さんが買う気になるのは、
得られる価値 > 値段
の時だけです。
なので、新商品、グレードアップ商品で、
お値段以上
を実現していきましょう。
(ふじい@これ、竹田ランチェスターの商品戦略を勉強してると判ります。こんな感じで経営で悩むところをどうやって解決するか?を自分でわかるようためにするのが経営の勉強ですね。)