お客さんは、あなたの発信してる情報に対してしか、リアクションしません。
そもそもお客さんが来ないのは問題外として、
「思ったお客さんが来ないなー・・・」
ということはあると思います。
「女性のお客さんが来てほしいのに、男性ばかり来る。」
「ディナーのお客さんが来てほしいのに、ランチのお客さんばっかり来る」
「40代の女性に来てほしいのに、50代・60代ばかりの女性がくる」
などなど・・・。
それは、お客さんが悪いんじゃなくて、
あなたの情報発信の仕方が悪い
のです。
客層に合わせて情報発信する
魚釣りで例えていうなら、
鯛が釣りたい!
と思ってるのに、
海底にいるカレイ用の仕掛けで釣りしてる
という状態。
それでは鯛は釣れません。
鯛には鯛が釣れる仕掛けが必要です。
それと同じで、
- 40代の心を打つには、40代向けの情報
- 女子会で使ってほしいなら、1品を見せるよりは幹事向けの情報
- ディナーに来てほしいなら、ランチへどうぞ!ではなく、ディナーへ誘導
を考えて発信しないといけないのです。
お客さんは、ストレートに言わないと判らない
SNSを見てるお客さんって、「ながらSNS」です。
「電車に乗りながら」
「テレビを見ながら」
「子供に話かけられながら」
「ながら」なので、考えてる余裕ありません。
「目に入った内容」しか理解できません。
なので、
お客さんに採ってほしい行動は、直接アピール
してください。
まだまだ情報発信します。
(ふじい@飲食店さんのSNSが集客に結びつかないのは、「1品だけ」を見せるからです。
1品だけ見せるというのは、「その1品を食べたい人」しか来ません。
それで、誰かを誘って行きたくなることって・・・確率低くないですか?
女子会幹事向けにお店のサービス内容説明してたら、女子会のお店選びの当番の人が候補に入れてくれます。
「今月の飲み会どこにしようかな?」と考えてる人へアプローチ。
「1品紹介投稿」と、「女子会向けの情報発信」の違い、積み重ねると大きくなると思いますよ。
これが戦略に基づいたSNS活用です。
戦略(=何をどうするか?)が決まってないと、やること多くて時間もないのに無駄なことをしがちです。
ぜひ、じっくり経営の方向性、メインで集客するサービス、決めてくださいませ。)