社労士が自宅で開業するのは、特に問題ないです。むしろ最初は固定費を抑えられていいんじゃないでしょうか?
社労士で開業する場合、オフィスをどこにするか?ということに悩まれる方も多いです。
結論から言うと、自宅で十分、です。
開業当初にお客が少ない状態で、固定費がかさむ事務所を借りる必要は無いと思います。
顧問契約が増えて、賃貸料金を支払える自信がでれば借りれば良いお話です。
顧客情報の管理だけが問題
自宅で開業する場合は、顧客情報の管理だけが問題になります。
秘密漏洩に気を付けた情報管理をしていれば特に問題ありません。
自宅を事務所にしてる社労士さんは沢山おられます。
名刺に住所載せなくても問題ない
名刺はホームページと、電話番号、個人でない公式LINEのアカウントを掲載していれば不都合は有りません。
フリーランスの方から頂く名刺で、住所が掲載されてないことは増えてます。
また、クライアントが事務所に来て相談、というのは稀ですね。
大抵、出向くことになると思います。
「近くまで来たので寄った・・・」そんな暇な経営者、あんまりいません。
社労士の開業支援関連の情報を集めていると、
お客さんが「近くまで来たので寄った」みたいなのあるから事務所が必要ですよ
ということを書いてる方を見かけたことあります。
ですが、お互い忙しいのが判ってると思いますので、そんな社長いるかなぁ?ですね。
貸事務所、シェアオフィスなど不動産業をやってる方のセールストークなのでは?と思います。
主婦・主夫の場合は落ち着かないので、別途借りた方がいいかもしれません
社労士で開業を考えてる主婦や主婦の方だと、自宅で開業は少し大変かもしれません。
小さいお子さんが要る場合は、お仕事に集中できないので別に部屋を借りるなどした方がいいかもしれません。
子どもがいても集中できる、という場合は、自宅で子どもと一緒に過ごせるので逆にメリットになります。
いずれにせよ、集客できれば問題ない
社労士として開業するのが自宅か、事務所借りるか?などは、集客力があれば、何の問題もないです。
自宅で開業してる社労士でも仕事を依頼する、という方を集められれば良いだけなのです。
集客力を高めるには「経営戦略」と「実行する根性」が必要です。
その辺、こちらに詳しくまとめてますので、ご一読下さい。
40代や50代で社労士の開業を成功させるのに必要な準備。「なんとかなる」は、かなり危険。経営戦略を研究し、営業計画を立て、淡々と実行していきましょう。