佐川とヤマト、どっちが苦しい?利益率って大事だなぁ・・・赤字の会社の対策はこれしかない
こんなニュースが出てました。
ヤマトと佐川で分かれた明暗。「Amazonからの撤退」が分岐点に
クロネコヤマトさんとと、日本郵政の協業の話です。
「これは、佐川さん大変?!」と思いきや、読み進めていくと、
「佐川の営業利益率は9.4%。ヤマトは3.3%ほど」
との分析が。
3倍も差があるんですね・・・。
営業利益率の差ってナニがどうなの?
どいういうことか?というと、
同じ100万円の売上
で、
- 佐川さんは、9.4万円、
- ヤマトさんは、3.3万円
が残るってことです。
どっちが余裕があるか・・・家計でも同じですけど
9.4万円残る佐川さん
ですよね。
毎月、9.4万円貯金してるってことです。
なんか裕福な暮らしっぽい(笑)
反対にヤマトさんは、3.3万円しか残らないので、なんかあった時が大変ですね。
お金が残らないから、たくさんの売り上げが必要です。
営業効率が良ければ、売上が少なくてもやっていける
あと、営業利益率が良い(=営業効率が良い)場合は、そんなに売上を追い求めなくても大丈夫です。
「売上が100万円、営業利益率が1%」のお店
と、
「売上が50万円、営業利益率が4%」のお店
があったとしたら、どっちが儲かるか?ですが、
売上50万円のお店の方が、裕福になる
です。
100万円で1%だと、1万円
50万円でも4%なら、2万円
残ります。
50万円でも、100万円売り上げるお店より利益が残るんだから、ゆったり構えて営業できるイメージしませんか?(笑)
ま、客単価の違いとか、扱う商品が違うとか、いろいろ別の要素もあるかもしれません。
が、個人商店レベルでは、
売上アップを目指すより、営業利益率のアップを目指す
方がいいですねー。
営業利益率を上げるには
で、営業利益率を上げる一番の方法は、
集客コストを削減する
です。
広告費をケチる・・・じゃなくて、同じ広告費で
倍のお客を集める
もしくは、
倍の単価のサービスを売る
のどっちかですかね。
(自分は倍の単価のサービスを売りたい人ですが)
どうやったらお客さんが勝手に来てくれるか?を考えるのが経営者の仕事
お客さんが来ないことには、売上も利益もでませんので、
まずはお客さんが来る道筋をしっかり構築
ですかね。
1日、2日考えたところで、なかなか思いつきはしませんが・・・。
ただ、これをちゃんと考えて、作業できるレベルまで落とし込んで計画立てないと、
考えてるだけで何時まで経っても実行できない
ということになります。
なので、
みたいなのを利用して、
前に進んでいくことが大事
かと思います。
(ふじい@ま、最後は「カフェで経営相談雑談会」の宣伝になりますけど、経営って個別に置かれた事情をみないと正解が見えないので、無料情報じゃ限界あると思いますよ。
次回は、7/11(火)です。
まだ、だれも申し込みがないので、ガッツリふじいを独り占めできます(笑))