社労士の開業セミナー、高額な開業塾や開業予備校のカリキュラムで本当に効果あるかどうかの見分け方
社労士試験に合格して、開業しようとしても何をしたら良いか判らない。
なので、社労士の開業セミナーや、開業塾、予備校を検討される方も多いと思います。
1回限りのセミナーならともかく、開業塾や、開業予備校などは結構な金額します。
開業塾やセミナーで、効果があるのかどうか?を見分ける方法がありますので、参考にしてください。
内容が営業部分が7割以上締めていたら良いセミナーや開業塾
良い開業セミナーや開業予備校のカリキュラムは、「仕事の獲り方」が中心になっています。
開業の手続きや、実務の話が中心の開業塾は、殆ど意味ないが無いでしょう。
開業するなら、営業セミナーに行く方が断然参考になる
社労士で一番大変なのは実務やトラブル解決ではなくて、お客を獲得すること、です。
実務中心の開業セミナーに行くのもいいのですが、
お客がいないのに、実務を勉強しても意味が無い
です。
実務ができなくても、お客が取れたら自分が実務ができなくても、初めは先輩社労士さんに回せばいいので、何の問題もないです。
世の中の大半の社労士さんはお客が取れなくて困ってるので、開業塾に入るなら、営業系をしっかり教えてくれるところがいいですね。
顧問料アップのためには経営戦略の勉強も
社労士として開業を成功させるなら、大事なのは単価アップです。
社労士・・・同じ市に3つも4つも事務所があるケースがあります。
なので、どうしても価格勝負になって大変です。
なので、顧問料アップのためには、税理士さんがやってるような経営指導ができる必要があります。
自分で仕事が取れる社労士だったら、お客さんにそれを応用してもらって、集客できるようにしてあげると顧問単価がが上がります。
今から開業するなら、人事・採用・労務・助成金で仕事を取りに行く、というより、経営指導で入って税理士さんに回してる顧問料を頂けるようにないと厳しいと思います。
これから社労士として独立・開業される方向けの記事も書いてますので、ご一読下さい。