配達する商圏はどう決める?デリバリー、出前を始める前に慎重に検討してください。
新型コロナ(COVID-19)で飲食店が壊滅的な被害を受けています。
ランチのお弁当宅配や、テイクアウトの持ち帰り、夜のオードブルのデリバリーなど宅配ビジネスを始めるところも多いです。
その際、
配達する商圏
を間違って設定すると、赤字が増えることになりますので注意してください。
配達する商圏は、狭くする
竹田ランチェスターの地域戦略を学んだ方なら、すぐにピンとくると思いますが、
新規参入の場合、配達する商圏は狭く
が鉄則です。
商圏には、必ずライバルがいる
配達商圏には、かならず先行してるライバルがいます。
なので、配達する商圏をやたらと広げると、沢山の競合店と戦うことになります。
これは、不利で価格競争に巻き込まれる可能性が高いです。
なので、
ライバルがいないところ
を探し出して、重点的に攻略するようにします。
ライバルが少ない商圏はどこ?
ライバルが少ない所、後発でも参入できそうな商圏がどこか?の判断はしづらいです。
竹田ランチェスターの地域戦略教材「1位作りの地域戦略」が詳しく説明していますので、購入してみてください。
自店が勝てる商圏を見つけたら、資源を集中投下
自店がやっていける商圏を見つけたら、資源を集中投下します。
ただし、こちらの売りたい物を売るのではなく、エリアマーケティングの考えを基に
商圏内の人が欲しくなる商品
を売り込みます。
勝つまで配達する商圏を広げない
ここで大事なのは、商圏を広げないことです。
売上を目標にするより、
自社が1位になれる地域づくり
を目指してください。
ライバルとの戦いが続いている状態で商圏を広げると、勝てる地域が無くなります。
勝てない = 赤字垂れ流し
なので、ライバルとの競争に勝ち、赤字を減らしていくのが先決になります。
顧客維持も重要
1度使ってもらったお客さんに2度、3度と使ってもらうことも重要です。
SNSのフォローや、LINEで繋がりを維持する施策も実施してください。
新規顧客を獲得するより、リピートを貰う方が、顧客獲得コストが低いです。
顧客維持については、竹田ランチェスターの顧客維持戦略を参考に、SNSなどネットのツールを活用してください。
配達する業種で業績を良くするなら地域戦略をしっかり学んでください。
飲食店の弁当宅配、ピザ宅配、お寿司・仕出しの宅配、お酒の宅配、米の宅配など
配達する業種
で
業績を改善したい
なら、竹田ランチェスターの地域戦略教材
が詳しく説明しています。
購入検討してみてください。