お客さんに選んでもらうには、普段の付き合い、やり方が大事
緊急事態宣言が発出されて、飲食店さんはまた大変になりましたね。
夜の営業ができないって、非常な大打撃。
ということで、朝ラーメンとか色々アイディアはあるようですが、みなさん
テイクアウト
を再開されてるご様子です。
ただ、みんながみんなテイクアウトをやりはじめると
お客側は限られた予算しか持ってない
ので、どうしても
どの店を選ぶか?
になっちゃいます。
どの店も美味しいですからねぇー・・・。
限られた予算から自店を選んでもらうには?
「どの店のも美味しい」となると、選ぶ決め手は
- 普段からの付き合い
- 家族の多数の支持のとりつけ
が必要です。
まぁ嫌なこと言いますが、こういうのは
普段の営業の仕方の結果がでちゃう
のです。
一生懸命美味しい食べ物作っておられると思いますが、
決め手はそこだけじゃない
ということです。
普段からどんなお客さんなら絶対来てもらえるのか?を作っておく
どんなお客さんも満足させる、というのは無理なので、
家族連れに強いお店
にするのか
老夫婦に強いお店
にするのか
単身の独身者に強いお店
にするのか?などなどは、
店長・オーナーの戦略選定
なんですね。
- 「この客層には絶対に選んでもらう」
- 「そのためにこういうサービスをする」
- 「そのサービス提供をするために、従業員教育はこうする」
- 「集客手段は客層に合わせて、これにする」
というのを決めておかないと、
ライバル店に選ばれ負ける
ということです。
竹田ランチェスターの業界・客層戦略にあたります。
ライバルに負ける分野が多ければ、ジリ貧で資金の余裕がなくなり、こんな緊急事態で苦労し、最後は・・・ということです。
「お客が来ない」のは、商品が悪いことはマレ
「お客が来ない」のは、商品が悪いことはマレで、
- 集客手段が悪い
- PR活動が足りてない
というのも、もちろんですが
見えない所で、ライバルに負けてる
または、
決め手に欠けるからお客がしっかり選ばない
ということが原因というのもあります。
まぁ当方も出来てるわけじゃないですが、このことは頭の隅に置いてて下さいね。
===
ふじい@もう間に合わない、ということは無くて、今からでも考えて実行してくださいね。
最初はお客ゼロは当たり前なので、今からどうするか?が大事かなと思います。