飲食店など店舗型の商売で、独立開業前に考えてほしい事。開業でスタートする前に見えておかないといけない内容
これから、飲食、美容室、整体、塾など店舗型の商売で独立を考えておられる方が、創業計画 を立てる場合に落とし込んでおいていただきたいことです。
全体
- 経費の金額(家賃・自分への給料・仕入れ・バイトの給料、水道光熱費)が大体どれくらい掛かるか?を実績を基に計算
- 経費が賄える月商
- 営業日数からの日商
- その日商を達成するために必要なお客さんの数
- 1日に必要なお客さんが「なぜ来店するか?」の理由と、内訳人数
- 1日に必要なお客さんが「店舗を構える地域の半径500M以内」に何人いるか?の確認(居なければ、店舗選定のやり直しが必要です。)
→商品戦略・客層戦略が決まり、どの地域を戦略的に抑えないといけないか(地域戦略)が決まります。
集客・営業方法
- 知らないお客に知ってもらう方法
- 知ってるお客さんに思い出してもらう方法
- 思い出したお客さんに選んでもらうアピールポイント
- 思い出して検討したお客さんが「今すぐ行きたくなる」アピールポイント
- 来店したお客さんに「何で満足してもらうか?」
- 来店したお客さんにクチコミしてもらう方法
- 満足して帰ったお客さんに再来店してもらうための方法
- 再来店を続けてもらう方法
- 新しいお客さんを連れてきてらうための方法
時間割
- 開店準備時間、接客時間、集客対策時間、店舗運営作業の時間
→ 1日どれくらい働く必要があるか、自分以外に何人の人がいるか?など時間戦略が決まります。
資金配分
- 商品を提供するための資金、店舗を維持する資金、集客を維持する資金、自分の生活のための資金の割合
→ 何にどれくらいお金を使うかの財務戦略が決まります
組織
- 採用をどうするか?
- 教育をどうするか?
- 従業員さんに長く続けてもらうためにはどうするか?
→ 組織の作り方、組織戦略が決まります。
これらが「カチっ」とハマったら独立・開業は上手く行く可能性高いと思います。
で答え合わせしましょう。
(ふじい)